++どこから広告を得ているの?++

アフィリエイトサービスプログラム
 通称ASPと呼ばれるサイトがあります。
 前項で触れた、アフィリエイト業者さんのことです。

 有名どころではA8ネットさんとかでしょうか。ここでは常時100件以上のアフィリエイト広告が紹介されています。
 その中から、自分のサイトにあった広告のタグを取得し、広告を貼るわけです。
 ポイントサイトでは通常、複数のアフィリエイト業者さんと取引をしています。アフィリエイト業者さんは、なるべく自分のところから広告をとっていってもらいたいので、ぎりぎりの報酬設定をするほか、独自にいろいろなサイトに営業をかけて独占広告をとってきます。そして、よく働いてくれる(?)ポイントサイトに対しては特別に高い報酬を出したり、獲得数の上限がある広告を限定で紹介したり、独占広告を優先的にまわしたりします。

 ポイントサイトでは、さまざまなアフィリエイト業者さんたちがかかえる広告をチェックし、報酬の比較をし、またそういった優遇措置をしてくれる場合、義理も踏まえて広告を選び、サイトに掲載するのです。

 ポイントサイトで独自の広告をとってくることはあまりありません。なぜかというと、どのユーザーがどの広告でアクションを起こしたかを判別するためのシステムをポイントサイトとスポンサーサイトの間で独自に作り出すのは困難だからです。

 ポイントサイトのユーザーには、個別のIDが付与されています。また、ポイントサイト内で掲載されている広告にも個別のIDが付与されています。これを組み合わせたURLをサイト内で生成し、それをスポンサーサイトまで送ります。スポンサーサイトでは、成果があったURLのIDを判別して、ポイントサイトまで送り返します。すると、ポイントサイトの方でそのIDのユーザーに、あらかじめ決めてあったポイントを付与するのです。

 このシステムを個別に設定するのはたいへんめんどくさいので、ポイントサイトとスポンサーサイトの間に入っているアフィリエイト業者がすべて代行するのです。

中には直接やっているものもありますが、その場合エクセルファイルなどで成果のあったユーザーのメールアドレスなどをやりとりすることが多いので、ポイントの付与まで時間がかかることになります。







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